夜に洗濯物を外干しするのはダメ？デメリットは？解決策は？

仕事がある日は帰りが遅い、洗濯物が多いので夜も洗濯機を回しているといった方は多いでしょう。しかし、夜に洗濯物を干す際には注意点やデメリットもあります。この記事では、洗濯物を夜に干す注意点やデメリットの確認に加え、手軽な解決策を紹介します。

夜に洗濯物を干すデメリット

帰りが遅い日だけでなく、昼間が雨だったなどの理由で、仕方なく夜に洗濯物を干さなければならない場合がありますよね。

しかし、夜に洗濯物を干すことには、さまざまなデメリットがあります。まず、夜間に外に洗濯物を干すデメリットを紹介します。

急な天候の変化に気づきにくい

外に洗濯物を干すと、弱い雨のような、あまり音がしない変化に気づきづらくなります。せっかく洗濯物を干したのに、雨に濡れて、再度洗濯から始めなくてはならないこともあるでしょう。

虫の被害にあいやすいl

虫は明るいところに寄ってきやすい習性があります。夜間は家からの光が外に漏れ、それが原因で虫が寄ってき、洗濯物に卵をうみつけてしまうこともあります。特に周りが山だったり、木々が多かったりするところでは注意が必要です。

防犯上の不安がある

空き巣犯は、洗濯物で在宅の有無を確認することが多いです。夜間に洗濯物を干していると、昼間には家にいないと判断され、空き巣被害にあいやすくなってしまいます。また、深夜に発生しやすい放火は、洗濯物に火をつけられて起こることが多いです。

夜に洗濯物を干すだけで、少し目立ってしまい、そのせいで、さまざまなトラブルにあう危険性が高まってしまうことは、外干しのデメリットだと言えるでしょう。

夜の洗濯物干しのおすすめ方法

夜に洗濯物を外に干すことには、メリットがありつつもさまざまなデメリットがあります。それらの対処策として考えられるのは「部屋干し」と「衣類乾燥機の使用」です。この2点についてのメリットとデメリットも確認しておきましょう。

部屋干しのメリットとデメリット

まず、部屋干しのメリットとしては天気を気にする必要がない点が挙げられます。特に夏はゲリラ豪雨や夕立が多く、急に天気が変化しやすいです。部屋干しであれば天気の変化に関係なく、洗濯物を雨で濡らしてしまう心配がありません。夏の強い日差しは、紫外線により服の日焼けや色あせ、変色を起こすことがありますが、部屋干しであればその心配も必要なくなります。

また、虫や空き巣、放火といったアクシデントの被害にあいにくい点もメリットでしょう。

一方で、外干しのデメリットとしては、服が乾くのが遅いことが挙げられます。服は気温が高く、空気の流れがある方が乾きやすいです。部屋干しで服が乾燥するまでの時間が長引けば、生乾き臭がしやすくなります。翌日着ようと思って干していたのに、いざ袖を通すとイヤなニオイがしてしまうと、朝から残念な気持ちになってしまいますよね。

また、部屋のスペースを大きく取ってしまう点も、部屋干しのデメリットです。一人暮らし向けのワンルームであれば、そもそも部屋に干すスペースが作れない、といったこともあるでしょう。